2009-11-19 第173回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
それから、ちょっと話が全く違いますが、ローマのFAOの本部で世界サミット、行われております世界食糧会議。ここで宣言が出されております。
それから、ちょっと話が全く違いますが、ローマのFAOの本部で世界サミット、行われております世界食糧会議。ここで宣言が出されております。
これは随分前ですが、国民食糧会議を三木内閣でおやりになりましたときに、そのときに、私どもは農林行政を考える会という会をつくっておりますが、今でもつくっておりますが、これは農水省の方々がつくっていらっしゃる労働組合、全農林の方々と一緒にやっている研究会ですけれども、そこで、三木内閣でやりました国民食糧会議に、当時の穀物自給率が、たしかあのころはまだ四〇%あったと思うんですが、それでも非常に危機的だということで
この世界食糧会議で、二〇一五年までに栄養不足人口を半減するというふうにスローガンを掲げても、本当に草の根の、具体的な施策がなければ実現できていかないということを私はあえて申し上げておきたいと思いますので、これが本当に実を結んでいくように、ぜひ要請をしておきたいというふうに思います。
本規約は、開発途上国に対して食糧を援助するという世界食糧会議の目標の達成を確保することを目的とする千九百九十五年の食糧援助規約が、平成十一年六月三十日に失効するのに伴い、新規約の作成交渉が行われた結果、平成十一年四月十三日にロンドンで開催された食糧援助委員会において作成されたものであります。
九五年の規約におきましては、累次の食糧援助規約にならって、毎年一千万トン以上の食糧を援助するという七四年の世界食糧会議の目標の達成を確保することがずっと目的とされていたわけでございますが、九九年規約の作成に当たりましては、九六年の世界食料サミットの宣言などを踏まえまして、食糧援助の量のみならず、その効果及び質の改善などにも十分考慮を払うべきとの意見が大宗を占めております。
九五年規約では、御指摘のとおり、累次の食糧援助規約に倣いまして、毎年一千万トン以上の食糧を援助するという七四年の世界食糧会議の目標の達成を確保することが目的として明記されておりました。
今、我が国の食糧の問題につきまして基本的な考え方をぜひ答えてもらいたい、こういうお話でございますが、一番わかりやすい話は、昨年の秋にローマで行われました食糧に関するローマ会議、世界食糧会議、ここに百八十数カ国の首脳が集まりまして、食糧の安全保障の問題について議論したわけでありますが、結論は、将来の食糧の需給の不確実性を考えますと、それぞれの国が資源を活用して食糧の増産を進めていく、努力をしていくということが
そして現実問題といたしまして、今日我々がそれを意識すると意識しないにかかわらず、認識する人もあり認識しない人がいるにしても、世界の食糧は、殊に穀類がだんだんと人口の増加に追いつかなくなっているということが、世界食糧会議あるいは書物などでも世界ではいろいろと書かれて、論議がされております。
○国務大臣(藤本孝雄君) 昨年の秋、ローマで世界食糧会議がございまして、私も代表で参加したわけでございますが、その会議を通じまして感じましたことは、食糧の安全保障の問題と自由化の問題をいかに調整するかということでありました。 同時に、先進国で最も自給率が低い日本の国にとりまして、この食糧の安全保障という問題をこれからどう考えていくかということについては極めて重要な課題だと認識しております。
○国務大臣(藤本孝雄君) ニンニク、ショウガの問題でございますけれども、これはちょうど十一月にローマで世界食糧会議、先生も行っておられましたよね。あのときに、中国側の代表者と食糧問題で個別に会談いたしましたときに、我が方からニンニク、ショウガの問題を持ち出しまして、そして相手がこの担当者でございませんので、帰ってからそれはよく話をすると、こういうことが一つありました。
また、食糧援助規約は、開発途上国に対して毎年一千万トン以上の食糧を援助するという世界食糧会議の目標の達成を確保することを目的とするもので、加盟国の年間最小拠出量等について規定しており、我が国の年間最小拠出量は、小麦換算で三十万トンであります。 次に、千九百九十五年の国際天然ゴム協定について申し上げます。
これは、その目的は、開発途上国に対して毎年一千万トン以上の食糧を援助するという世界食糧会議の目標の達成を確保することを目的とする。その食糧援助規約の二つから成り立っている。 何回かいろいろ読ませていただいたのですが、この目的とか、また食糧援助規約と穀物貿易規約の加盟国はそれぞれ異なっておりますね。
○畠中政府委員 この目標であります一千万トンにつきましては、これは一九七二年当時の穀物の大不作に端を発しました食糧事情の悪化というものを背景といたしまして、一九七四年十一月に、国連の主催によりましてローマで開催されたいわゆる世界食糧会議のときに、一千万トンという目標を決議の中で決めたものでございます。
次は食糧援助規約についてですが、その中で、「国際社会の共同の努力により、かつ、この規約の定めるところにより、開発途上国に対し人間の消費に適する穀物の形態により毎年一千万トン以上の」援助をするという世界食糧会議の目標を達成することを目的としている。先ほど読んだところでございますが、一千万トンのこの最低限度の拠出義務の算出根拠というのは何か、教えていただきたいと思います。
これは三木内閣の国民食糧会議のときに発言いたしまして、総理は大いにやるというお気持ちであったようでありますけれども、選挙で負けておさらばになったわけでありますけれども、単なる研究問題ではないんですよ、もう政治問題としてずっと前から取り上げられている問題であります。ぜひこれを取り上げていただきたい。
そういう意味においては、今度のまた環境食糧会議というようなものも、そこに一枚加わるということは必要なことだと思いますから、ぜひ国土庁も一緒にやってください。 もう時間もなくなったから、渡良瀬遊水池の問題で質問をします。これは環境庁だな。
世界食糧管理機構の御提言でありますけれども、この御提案につきましては、これまでも一九七四年の世界食糧会議や一九八〇年の国際小麦協定の改定の際に、食糧の備蓄や援助の枠組みに関しさまざまな議論がなされ、その結果として、現在の食糧援助規約、世界食糧計画などの国際的な食糧援助システムが構築されていることはもう御案内のとおりであります。
今、世界食糧会議のことを言われました。昭和四十九年ですよ。私の尊敬する倉石忠雄先生が農林大臣でローマに行ったのですよ。ローマ会議、食糧のローマ会議で宣言を採択しているのですよ。飢餓に悩む人たちのために食糧の安定供給をしようという宣言をしたのですが、守られないのですよ。そのときの日本は、はっきり言いますと腰引いていました。これは財政負担を伴うから腰引いていたのですよ。
また、世界食糧機構というのについては、これはこの前お話ししましたので細かく申し上げませんけれども、私が農林政務次官のときのフィリピンにおける会議、あるいはその後のローマにおける食糧会議においても同じことが言われたのです。ところが、そのときの視点は、どうも過剰であったということなんですね。
そのときから実は始まっておりまして、私はこの交渉の途中で、人口がふえていく、それに対して食糧の成長というものは鈍化しておるんじゃないのかということなんかも念頭に置きながら、あるいは最近災害が非常に多いということ、気象異変があるということ、こういうものを考えたときに、ただそのガットという貿易の場だけで議論することではなくて、FAOのようなもの、いわゆる食糧会議ですね、こういう国連の別の機関の意見なんかも
ただ、世界食糧会議みたいな立場とは違って、実は交渉の委員会でございますので、その辺は背景として主張すべきところをきちっと主張しなければならない、こう考えております。
これはFAOのような世界食糧会議みたいなところではしょっちゅうこの議論をしておるのですけれども、そのことが当面の交渉という場面で、気持ちの中や念頭に置いて当事者は交渉しているかもわかりませんけれども、そういう議論を闘わすことが余りなかったわけであります。